貯蔵適温を知りましょう

野菜には貯蔵適温があります。高い温度を好む野菜を長い期間低温に置くと、低温障害を起こしてしまいます。温度が低ければいいというものではないのですね。
下記の保存適温を知って、それぞれに適した保存法をとるのがかしこい方法です。

0℃前後ホウレンソウ・にんじん・キャベツ・ブロッコリー・白菜・ゴボウ・大根・たまねぎ・レタスなど
5℃~10℃ナス・トマト・じゃがいも・キュウリ・きぬさや・インゲン・ヤマイモなど
12℃~13℃かぼちゃ・オクラ・ピーマンなど

立てた方がいいもの、寝かせた方がいいもの

野菜には立てて保存した方が良いものと、寝かせても鮮度が落ちないものとがあります。

ホウレンソウ・キャベツ・白菜などの葉物、カリフラワーやブロッコリー、アスパラやネギなどは寝かせると立ち上がろうとしてエネルギーを消耗してしまいます。栄養価が抜けてしまわないように、このような野菜は立てて保存しましょう。

トマト・キュウリ・ナスなどのぶら下がり野菜は立てても寝かせても大丈夫です。