400件の契約農家とともに、
よりおいしく、より栄養価の高い野菜作り。

本物野菜は” 生きている土 から生まれます。

土に生まれた命が、やがて土に帰り、次の命のための栄養源に生まれ変わる。
農業も、本来はこの自然のサイクルを最大限に利用するものでした。作物という恵みをもらったお礼として、有機物(堆肥や緑肥)を畑に還元。土中の微生物がこれを分解し、養分に作り替えてくれる。畑は自ら肥沃なエネルギーを蓄え、その養分を十分に吸収した野菜は、高い栄養価と、滋味・風味をもった素晴らしいものに育つのです。

残念なことに、現代農業は利便性を追求するあまり、化学肥料や農薬に頼りすぎ、大切な土づくりをおろそかにしてきました。これでは微生物が十分に生息できず、畑は命を育て上げるための養分と生気、つまり「地力」を維持できなくなってしまいます。
野菜が本来持つうまみや香り、栄養価を高めるためには、まず何よりも畑を自然に返すこと。有機分や微生物の多い、「生きている土づくり」をすることが大切なのです。


「農家とともに畑の質を改善。健康な大地を広げています。」

北印は、土づくりの先進地である宮崎県や鹿児島県に学び、本州や道内の養鶏施設と契約、良質の発酵鶏糞堆肥を大量に供給できるルートを確立。意欲的な農家とともに「生きている土づくり」を開始しました。

栽培は農家に一任するのではなく、当社の担当者が生育状況をチェック、栽培技術のデータ作成や指導に当たり、繁忙期には労働力も提供。確かな援農体制の中で、契約農家とともに「土づくり農園ブランド」を確立すべく、本物野菜の生産に取り組んでいます。

また栽培地区も、富良野から北見、十勝地方など全道へと拡大。作物の生育に最も適した圃場・気候条件の農地を選定し、適地適作による野菜の高品質化を推進しています。


生産者の顔が見える野菜作りをすすめています。」

私たちは、個々の農家に「農薬の使用記録(トレーサビリティー)」をつけるよう依頼、農産物の集荷とともにその用紙を回収して保管。誰がどのような方法で作ったかが即座にわかるようにデータベース化を図っています。